ヌッ

適当

妻がコロナになったけど自分は無事だった記録

11/6 発症0日目

自分が在宅で作業中、出社している妻が咳が多い、熱っぽい気がする、と連絡があった。
元々妻はかなり心配性で、病気についても過敏ということもあったので花粉症かなと考えていた。
ただ最近はインフルが増えてるという話もあるし、症状が出てるのは間違いないので早く帰って安静にした方が良いといった。
自宅に帰ってきてから熱を測ってみたところ37度だった。微妙すぎる。
ただ症状も収まらないので抗原検査をすることになった。
妻の仕事の都合で抗原検査キットはそれなりの量が家にあった。
測ってみるとTのところにうっすら線が出た。透過度は50%くらいだろうか?
結果を見た直後はこれは陰性だろうと思ったのだが、陽性前提で考えた方が良いだろうなと考え直した。

ひとまず陽性が出た場合の対策を色々調べてみた。
よくあるのが部屋を分けることなのだが、うちはワンルームなのでこれは不可能だ。
当初は自分が床とかソファで寝ようとしてたのだが、妻がウォークインクローゼットの床で寝ると言いだして聞かなかったのでそうなった。
ここに布団を敷き詰めてしばらく妻の部屋ということになった。
この日はまだ秋の装いという気温で、少し涼しいくらいだったので換気のためずっと窓は開けていた。
また感染者も同居人も皆マスクをつけることとガイドラインにあるのでそうしたり、食事は少し離れて食べたりしていた。
風呂は自分が先に入ることにしたり、うがいも頻繁に行っていた。

11/7 発症1日目

この日、もともと自分は出社予定だったのだが、自分が感染している可能性もあるし、看病も必要になるだろうということで在宅に切り替えた。
上長に伝えたがすぐに了承してくれた。
妻が病院に行くと、利用していた検査キットは割と信用があるものだったようで、もうコロナ陽性で確定とのことであった。
5類移行のため外出自粛は個人の判断になったというのはあるが、発症日を0日として5日後までは外出を控えたほうが良いというガイドラインもあるためその期間はうちにいることとなった。
出社が必要とされる仕事は、具合が良くなってても仕事ができないというのは在宅ワークとの大きな違いだろう。
どちらが一概に良いとは言えないが。
症状としては咳と微熱がずっと続いており、よくなったり悪くなったりと波があるようだった。

11/10 発症4日目

ここ数日、自分は朝外に出て散歩していた。
家の中ではマスクをするが、屋外ではマスクをせずストレスフリーで歩いた。
ただしスーパーなど店内ではマスクをした。
またこのタイミングで買い物をしてきていた。
元々在宅中心だったので家事は自分がやることが多かったのだが、自宅の衛生状況を良くするために家事、掃除の優先順位は高く、頻度も多くなった。
そのため今までよりも清潔な状態が保てていたと思う。
また先日返ってきた健康診断の結果が微妙だったこともあり、野菜で鍋を作ったり風邪じゃないけど風邪に効きそうなものを作ったりしていた。

4日目時点で無症状であれば6日以降は外出して良いという。
この時点で症状は収まってきていたようだが再度抗原検査を行った。
このタイミングで自分もやってみた。
ツバを出すやつじゃなくてインフルの検査のように細長い綿棒を鼻に突っ込むタイプだったので大分しんどい。
妻は初日よりもうすい表示だが陽性反応、自分は完全に陰性だった。

11/12 発症7日目

ガイドライン的には6日目以降は外出してOK。
ずっと家に籠もっていて体が動かせていなかった妻と外に散歩に出た。
もちろんこの期間も感染リスクはあるので外食はせずに買い物に留めたが、それでも久々の外出だったので少しは気分が晴れたようだった。

11/13 発症8日目

妻が出社を再開した。
念の為朝検査をしていたが、陰性反応になったようだった。
結果として自分も無症状でことなきを得た。

まとめ

前提

    • 普段は出社
    • 咳、微熱があったが、喉の痛みはなさそう
  • 自分
    • 普段は在宅
    • 結局無症状

やっていたこと

基本的には公的機関の情報を参考にした。

www.mhlw.go.jp

実際には以下をしていた。

  • 家にいるときは二人ともマスクをしていた
    • 屋外、窓際で個人作業時はマスクを外すこともあった
  • 寝る場所、ご飯を食べる場所は少し離れたり、時間をずらした
  • 基本的に窓は開けっ放しにして換気
    • 寒くなっても暖房をつけながら換気したりした
  • 手洗い、うがいは頻繁にした
    • 外出後の帰宅時以外も、食事の前後やちょっとでも喉が気になったらうがいをしていた
  • 掃除も頻繁にした
    • アルコールスプレーも多用した
  • 風呂は自分が先に入って、妻は後で入ってもらった

もっとも、上記のようにすれば絶対無事とは言い切れないので参考程度に。

おわりに

妻がコロナになったこと自体は大変だったが、症状が比較的軽度だったこと、窓を開けていても過ごしやすい気温だったこと、自分が在宅で仕事も落ち着いてたことなど色々運が良かったと思う。
これから年末年始のイベントも増えるし、インフルやコロナの脅威もあるので感染対策は怠らないようにしたいところ。