ヌッ

適当

にじさんじの話がしたい 最強雀士決定戦

2020/4/18の夜、にじさんじの麻雀大会の決勝戦があった。

youtu.be

こんな最後まで劇的な麻雀ある!?
予選から決勝に至るまで見どころだらけすごい大会であった……。

僕的にはグウェルが一番注目しているライバーだった。
ほんの1ヶ月前まで麻雀初心者だったが勉強、練習配信を積み重ねていた。
もっとも異様に配牌が良かったのもあるが、大まかな点数計算が出来るようになって明らかに上手くなっていることがわかる。
というか見ている限り基本的に「固い」打ち方をしているし性格に出ているのだろう。

それと矛盾するようだが自ら炎上しにいこうとするところがある。
本人も「ヒール」といっていたが確かにプロレス的なギミックがあることで面白いことはある。
ただ実際1ヶ月前頃にarkの件で普通に炎上していた。
あんまりこういう謝罪動画は好きではないのでちゃんと見てはないのだが「二度とコラボしないでほしい」など辛辣なコメントが多々あった。
炎上自体は数日で収まってたがV界隈はゲームでちょっと空気読めない行動しただけで何故こんな炎上してしまうんだという気持ちがある。

正直麻雀でも下手したら炎上してしまうのではないかとビビっていた。
実際決勝も終盤まで神配牌で高得点で、このまま終わってしまったら他ライバーの反感を買ってしまうのではないだろうか……?
もっともこればかりは自分ではどうしようもところではあるので、言われたとしたら完全に言いがかりなのだが。
しかし最後最後の逆転劇が起こる。さながらラスボスのグウェルは剣持にまくられ、僅差で2位になったのであった。

試合終了後のインタビューでも舞元啓介が4人それぞれの麻雀に対して「良い麻雀だった!」と褒め称えていた。
さながら感動のラスト。ただこれも実況や司会での盛り上げがあってこそだし、さすが舞元だと思う。
下手したらクソプレイだと叩かれかねない事件も多々あったのにも関わらず、舞元のツッコミでめちゃくちゃ笑ってしまった。
野良猫の回での口上は本当にすごい。
「今、熱いバトルが展開しようとした最中!すべてを終わらせたのは!15分遅刻したにじさんじ二期生!にじさんじが誇るパンドラの箱!野良猫こと文野環だ!最下位!」
ここは何度聞いても笑ってしまう。

ただゲーム上級者ではなく初心者がめちゃくちゃなプレイをするのが許される、というか人気なのがにじさんじのゲーム実況なんだろうと思う。
友人と話すと普通に上手い人のゲーム実況が見たいという人が多い印象なのだが、僕的には下手な人のほうが親近感があって良い。
もちろんにじさんじの中にはゲームが上手い人もいてそれはそれで面白いし解説などもあってそこが絡む良さもあるのだが。
バラエティ番組とかでタレントがわちゃわちゃしているのに近い面白さがあるのだと思う。

今回の麻雀大会を見て自分ももっと麻雀やってみようかなとなったし、麻雀ってこんな面白くなるんだなと思えた良い配信であった。