ここ最近のインターンの話とプログラミングのお勉強の仕方の話
今までプログラミングの勉強は独学でやるもんだと思ってたけど考えが変わったので.
高専でやったようなプログラミングの知識しか無かった僕が
ベンチャーでバイトさせてくれと色んなとこに応募したのが今年の三月の事.
当時は「大企業と違ってベンチャーは余りプログラミング教えられないからある程度は自分で勉強してきてね」と言われ,
LAMP環境についてドットインストールとかで学んだ.
サンプルとか動かしてある程度動くものが出来たけど
前期は大学の日程的に会社に行けないと断念.
これから何を勉強しようかと聞いたら「何かしらサービスを一から作ってみなよ」とのこと.
確かに腰を据えて一本作れば実践的で勉強になるだろうし良さそうだ.
と思いやってみたが結局ほとんど出来なかった.
壁にぶち当たって全く解決せず,そしてモチベもどんどん下がっていった.
そして夏休みになりそろそろ働かせてくれと言ったら「今は新人は募集してない」と断られてしまった.
割りとショックだった….
とは言え他に予定もなく何もせずに休暇を終えてしまうのは惜しいと思い
断られたその日のうちに僕はまたいくつか応募を出した.
「LAMP環境をある程度やった」という事をプロフィールに書いたせいか,
結構返事が返ってきた.
その結果として今の会社にインターンが決まった.
それからは上司の隣で指示されたタスクをこなし,
分からないとこがあったら上司に聞くという感じでインターンをやっている.
現在インターンを初めてから三週間程度経った.
始めの一週間は開発環境の設定ぐらいしか出来なかったが,
それ以降はバリバリコードを書いている.
JavaScriptとか触れたこと無かったけどいつの間にか編集してたし,
VagrantとかVirtualBoxとかSmartyとかもいつの間にかそれなりに使えるようになった.
しばらくしてから別の会社の方と飲む機会があった.
その時に聞いたのが
「プログラミング上達の一番の近道は"めちゃくちゃプログラミング出来る人"のもとで
やることだ」
という話.
これを聞いて僕は「ああ,まさに今の僕の状況じゃないか」と思ったのだ.
ググるよりも「出来る人に聞く」か「すでに実装されてるコードを参考にする」ことの方が
よっぽど早く解決するし理解しやすいのだ.
実はその一緒に飲んだ日の昼間にJavaScriptとか
そのライブラリのjQueryの本を借りようかと思って図書館に行ったのだけど,
しばらく読んでいて最低限必要なことはすでに分かってると気づいた.
無論リファレンスを全部暗記しているとは言わないけれど,
コードのどの部分がどのあたりを表しているのかとかは
上司に教えてもらったり実際にコードを編集してれば分かるものだ.
初歩の初歩の段階であればどっかのサイトとか本とかを
参考にした方が良いけれど,基本的な構造とかを理解したのならば
インターンとかほとんど付きっきりで指導してくれる師に
教えを請うのがよっぽど成長出来るのではと思う.
それにコンスタントにタスクが与えられるから
比較的簡単に成功体験が積み重なってやる気と自信を保てるだろう.
それと学校でCとかやってれば制御文とかは
大して変わらないし粗方のコードの構造は似ていて宣言も少なくて済むから
初めにプログラミング言語を学ぶ時ほど辛くはないと思う.
もっとも独学の方が集中出来るって人はそれでいいのかもだけど,
僕みたいにやる気続かなくてほっぽり出したりとか
どうやってけばいいかこれもうわかんねぇなって人は
さっさとベンチャーとかのバイトに応募した方が良さそうだねという話です.
以上です.