ヌッ

適当

僕が見た、いくつかのベンチャーの話

近況

そろそろまたインターン行こうかなと思って企業とのやりとりがあった。もっともまだ大学院の時間割分からないし、インフルになってしまってガイダンス資料も見れてないという状態だ。ただ週3,4は学校に行く必要があると思われる。なので前期中はインターンに行かないで授業に時間を割き、夏休み以降から始めようかなと思っている。なぜインターンに行くのかというと開発技術を学ぶためだ。あわよくばそのまま入社することで就活せずに就職することや、バイトとして収入を得たいというのもあるがそれは二の次。勉強したいというと意識が高いとヤジがとんでくるが、勉強した知識が研究、就職、仕事そのものにも役立つと思うし空いた時間を有効活用したい。デキる人は独学で勉強出来るのだろうが怠惰な人間は会社のような環境による圧がないと難しいというのもある。こういうことがあって色々インターン先を探していた。実際にインターン行ったわけではなくチャットしただけというとこもあるが、雇ってくれそうな企業にはいくつか特徴があったのでまとめようと思う。

インターンをとるベンチャーの特徴

やっぱり「意識が高い」

ここでいう「意識が高い」というのは情熱家で精神論が好きそうという意味合いだ。正直僕自身は体験のために来ているので求めているものが大分違い、温度差を感じてしまう。もっと大きな夢を持てといわれると辟易する。大体社長、幹部あたりはその傾向が強い。自分と同じくらいの立ち位置になるつれ自分と同じくらいの熱量になる気がする。アツい思いがある人はそれでもいいかもしれない。「横文字が好き」というのもある。日本語で分かりやすく話して欲しいのだけど、これに関してはちゃんと聞けば教えてくれるから別にいい。

規則は緩い

私服、音楽聴きながらの仕事が許されてるのは良い。あと何かしらミスをしても怒鳴られるとかそういうことは無かった。だからといってミスしまくっていいというわけではないが。もっとも上場すると規則が厳しくなるかもしれない。

若い

これは社員の年齢層、会社自体のどちらにもいえる。社員は大体30歳前後で会社も出来て数年というところだ。まだ不安定な時期という見方もあるがベンチャーだし当たり前のことかもしれない。

チャットマナーに難があるところも

具体的には「誤字がある」「返信をしない」ことがある。前者はしょうがないところもあるのだが何度も修正されるとちょっと心配になる。僕自身インターン初日に上司の名前の漢字を間違えたこともあったので、お互いやっていきたい。後者に関してはマズイ。僕から「この日なら面接に行けます」と言ったのに当日まで連絡が来ないし、当日になったら「やっぱり枠埋まってたんで無理です」ときたところがあった。流石に呆れたのでそこにはもう返信してない。他に聞いた話だと応募者の方が連絡よこさなかったりドタキャンするというパターンもあるらしいし皆さん気をつけましょう。

都心にある

僕の住んでるとこからすると大体1時間強かかるところがほとんど。埼玉や千葉からという人もいるらしいのでそうなるとやはり中心部に事務所を置くのだろう。もうちょっと安い土地でもいいのではとも思うけど……。

給与に関しては要確認

ちょっと低いぐらいならいいが合法でないレベルで低い、もしくは無なことがある。そもそもインターンだったら無給でも良いのでは?という疑問がわく人もいるかもしれない。調べたところ「会社の利益に貢献してるか否か」がキモらしい。ということは提示された課題を解くだけのインターンだったら無給でも文句は言えないかもしれない。会社で作ってるサービスの開発に少しでも参加しているなら間違いなく有給になる権利がある。バイトの研修期間でも給料は発生するだろう。給料を提示されたら最低賃金と比較してみよう。月単位にしてごまかすパターンがあるからちゃんと確認して欲しい。「他の人もこれでやってるから」「成長」という文句には無視しよう。大体こういうことを問いただすと金が無くてと言われる。それはよくわかる。だってまだ立ち上げたばかりだし。でもそれならそもそも無理に雇わなくていいのではないかと思うが実際どうなんだろう。僕は経営に関する知識は全く無いのでなんとも言えない。
僕は勉強が目的だから課題解くだけの時期なら低くてもいいかと思ったが、事務所まで一時間強かかるというのと授業との両立の難しさがあるので、課題解くだけの時期は無給でいいから自宅でやらせてほしい、それが終わったら開発に参加しちゃんとした給料で雇って欲しいと言いそれで落ち着いてる。サービス開発に参加している人は時給で合法な金額という確認もとった。

ヤバいと思ったらやって欲しいこと

今後インターンに行き、おかしいと思うことがあればちゃんと先方と話をしてほしい。言わないでいるとそのままカモにされるかもしれない。言えば話を聞いて待遇を改善してくれるかもしれない。話が通じないなら逃げよう。今のところ全く話を聞かないというところは無かった。インターネットに頼るな、声出してこう。

今後の予定

過去ブログの通り間違いなく勉強にはなっている。ただそのまま就職したいかといえば微妙なところだったりする。もちろん良いところが低スペックの人間を雇ってくれるかというと難しい。そこで僕の出した今の解決策は「小さい会社で修行をする、能力を身につける、より良い待遇のとこに行く」だ。正社員だと難しいかもだけどインターンならまだ辞めやすいはずだ。「良い待遇のとこ」に出会えるかも難しいところだけどその点に関しては色々見てくしかない。

コワすぎシリーズ感想文

コワすぎシリーズを最新作まで完走したのでレビューを書こうと思う.
元はと言えばTwitterで話題になってたのを見て,試しに一人で口裂け女を見たのが最初.面白いかもと思い研究室での上映会を提案したら(一部に)好評だったのでこのシリーズの上映会をしてるうちに完走していた.いやーこれ回を重ねるごとに面白い.なんで学外の人にも知ってほしいし話をしたいし,あとレビューに関する研究やってるのでそれの一貫に自分で書いてみる.一応予告編以上のネタバレはしないつもり.

コワすぎ!FILE-01 口裂け女捕獲作戦

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 [DVD]

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦 [DVD]

口裂け女を映像に収めたという投稿映像から始まる.当初は口裂け女の調査から始まるのだが徐々にホームレスや呪術との関係が……と思わぬ方向に話が展開していく.予想のつかない方向に話が転がっていくというのがこのシリーズの一番の見どころだろう.
ただ,ぶっちゃけ衝撃的なシーンは予告編で全部出てるかもしれない.
この回だけだと少し物足りなさがあるけれど,以降の作品の伏線もあるので見た方が後の作品を楽しめる.ただ見なくても「これはFILE-0Xで出た……」という親切な解説があるのでなんとかなる.それから工藤が礼儀正しい(?)対応が急に暴力的になる展開,それを止める市川,不気味なゴミの飾り,怪異の解説と本編との関係の無さなどはこの時点ですでにある.

コワすぎ!FILE-02 震える幽霊

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊 [DVD]

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊 [DVD]

今度は幽霊を撮ったという話から始まる.が,話は行方不明になった投稿者の方に話がシフトする.行方不明の投稿者を調べていくと不思議な力を持っているとか謎の人物との関わりが…….
実際のところ幽霊はほとんど出ない!が,幽霊以上に人間のやりとりが面白い.後半で出てくる「先生」の不気味さ,上空に映る謎の影,最後に残った映像など口裂け女回より目の離せない展開が続く.それから以降の作品からしても最重要な回かもしれない.
ひじり.

コワすぎ!FILE-03 人喰い河童伝説

河童というとむしろかわいいイメージがあるがこの作品の河童は怖い.姿はよく見えず,言葉を発することもなく,急に襲ってくる.
しかし河童の怖さよりもこの作品の面白さは少年漫画的な展開にあるだろう.初めは主人公達を嫌っていたのに,後半ではお互い文句をいいつつも協力して敵と戦う.こういうバトル展開はやはりアツい.そして河童達の戦いの時にアイツがとんでもない登場をする.これにはもう驚きすぎて逆に笑ってしまったが,このシーンはこのシリーズ中でもっとも好きなシーンの一つだ.

コワすぎ!FILE-04 真相!トイレの花子さん

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん [DVD]

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん [DVD]

予告編にもある通り後半30分超がノーカットである.途中でダレることなく常に話が展開するので興奮が収まらない.
そしてついに,今後定番となる異世界に入る.正直この異世界の表現はチープだ.このシーンの工藤の動きなんて見たら絶対に笑う.だがこのチープさが逆に不気味さを引き出させる.
もし自分がこの異世界に入ってしまったら?
自分の意思で動くことさえ難しく,単調な景色を延々と見ることなるとしたらと考えると恐怖しかないだろう.

コワすぎ!劇場版・序章 四谷怪談 お岩の呪い

心霊映像の面白さはおかしいところを自分の目で見つけるところ,見つけた時の喜びや驚きなどクイズに通じるところがある.以前の作品でも心霊映像はあるが,お岩さんでは特に多い気がする.このシリーズは心霊映像をちゃんとリプレイで指摘してくれる親切設計である.見つけられなかったときも,そんなとこにいたのか!という驚きがある.
答え合わせが無いほうが不気味で良いという人は放送禁止シリーズなどが良いと思う.
それから最後の方で音楽が流れながら仲間を助けに行くシーンはバトルとは別の意味でアツく,そして感動する展開だ.

コワすぎ!史上最強の劇場版

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!  史上最恐の劇場版 [DVD]

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版 [DVD]

今までは口裂け女,幽霊,河童,花子さん,お岩さんと何かしらのキャラクターがテーマであったが,今回はタタリ村という場所がテーマ.さらに劇場版ということで色んなゲストを呼ぶのだが,まぁ全員キャラが尖っていて面白い.とくに物理学者は始めはありがちな「霊的なものなんて迷信だ」と笑うキャラだったのが徐々に幼稚さ,俗っぽさ,弱さが出てきて人間味がある.
工藤の暴力行為も過去最高.いつもの金属バットも有効活用,さらには変身.市川さえも犯罪行為を…….まさしく全員発狂.(田代はどんなやばい状態でも撮影をしていたということで.)

コワすぎ!最終章

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章 [DVD]

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章 [DVD]

メインキャラが一部いなくなってしまったが,衝撃的な展開は変わらない.むしろ一番衝撃が多いかもしれない.過去に登場した人物も出てきたり,ラストバトルも含めて最終章に相応しい.
同監督の別作品「オカルト」を見ておくとちょっと感動する.あと「ノロイ」の登場人物もちょっと出てくる.
「さん」づけじゃなくて「君」づけで呼んでくれ.

超コワすぎ!FILE-01 恐怖降臨!コックリさん

劇場版でスケールがデカくなりすぎたから元々のスタイルに.とはいえ口裂け女,幽霊の頃よりは明らかに洗練され面白くなっている.工藤の罰当たりさ加減も最高.
漫画だったらコックリの野郎が泣き言を言うシーンとかありそうだが,作品内では何も言わず健気に抵抗している.
最後のコックリさん,カラオケのシーン,フジロックの話などなど見所満載.
何がころころころりんだ!

超コワすぎ!FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪

依頼人の38歳無職童貞という設定に「自分もこうなってしまうのでは」という別の意味の恐怖を植え付けられた.しかしこのおじさん,行動力はとてもじゃないが無職童貞とは思えない.
あと玄関先で交渉してキチガイが出てくるというのは白石ワールドではよくあることなのか.お岩さんの女優やオカルトの言い方おばさん然り.
工藤さん,ありがとう.

まとめ

コワすぎシリーズを薦めるポイントは色々あるがまとめると以下のとおり.

  • 尖ったキャラクター

工藤のクズさ,関係者の頭のおかしさなど,魅力的というか惹きつけられるキャラクターが多い

  • 低予算故のチープさとリアルさ

一目でCGと分かり笑ってしまうのもあるが,異世界のように不気味さもある.物が揺れたり動いたりするシーンはカメラから見えないところでスタッフが動かしてるようだが,CGじゃなくアナログなだけリアルさがある.河童やコックリなんかはCGでなくキグルミで特撮に近い.最近のホラーというと大体モンスターは全部CGだったりするのだが特撮の方が味がある.

  • 予想のつかない展開による驚き,恐怖,笑い

ビックリ系のホラーシーンが多い,というわけではない.話の流れからして考えられない演出があって,それが過剰すぎて(もしくはしょうもなくて)笑ってしまうということが多い.一応ホラーの作品なので怖いときもたまにある.

  • 少年漫画的なアツさ

仲違いしていた人物との協力,過去作品の登場人物の登場,因縁深い人物との対決,己の命を犠牲にしても力を貸す展開などなどアツいバトル展開が多い.

もっと色々話したいことはあるがネタバレになってしまうので,ぜひ見てから俺と話して欲しい.シリーズのあるある,名シーン,強さ議論などをしよう.

卒論書くためにやった環境設定

テスト勉強前は掃除したくなる、というのはあるあるだと思う。それと同様の心理なのかわからないけれど卒論を書く前に環境を色々弄るのに結構時間かけてしまった。ということで設定したことについて記録を残しておこうと思う。

TeX

ラボメンは断然Word派が多いけれど僕はTeXが好きだからTeXで書く。TeXの導入とか基本的な使い方は省略。今回は結構な分量になるので章ごとに別ファイルに分けた。そしてメインとなるTeXファイルから¥input{}で呼び出す形にした。それから表紙と目次をそれぞれ1ページ置き、その次ページからフッタにページ数をつけたかったので、¥maketitle以降は以下のように記載した。

\pagestyle{empty}
\setcounter{tocdepth}{3}
\tableofcontents
\cleardoublepage

\pagestyle{plain}
\pagenumbering{arabic}

styファイルに関しては高専時代のものを少し改変した程度で、今のところ表紙のデザインのみだ。いずれstyファイルも研究室用にもう少し良いものを作りたい。

git

gitといえばコードのバージョン管理に使われることがほとんどだ。けれどTeXならgit diffで差分確認しやすいし複数ファイルでバージョン管理するのは絶対に嫌だったのでgithubのprivate repositoryで管理する。学生向けのサービスで非公開リポジトリが五つもらえるので有効活用した。申請してから数ヶ月かかるので早目に申請しておいて良かった。一個はすでに研究で作ったシステムを管理するのに使っている。
研究室ではOSがUbuntu15.05のデスクトップPCを使っている。自分のアパートではmbaを使っている。mbaがいくら軽いとはいえ余り持ち歩きたくないので同期したい。同期するという点でもgitが良い。dropboxでもいいけれどgitの方が端末によって差が出にくい、出たとしても解消が楽だと思う。

vim

何らかのTeXディストリビューションを入れれば大抵TeXworksみたいなIDEが入っている。以前こそwindowsではEasyTeXを崇めて使っていた。関数を覚えてなくてもメニューバーを選択すればすぐ使えるところが良かった。しかしvimの操作に慣れてしまった今、普通のテキストエディタを使うのが億劫になってしまった。やはり出来るだけキーボードで完了させたい。

今回設定したのは「編集終了時のカーソル位置を保存する」という点だけだ。
以前使っていたときはちゃんと保存してくれたのに、今は毎回最初の行にカーソルが移動してしまうのは何故だ?と思って調べたらあった。

Vim で最後のカーソル位置を記憶する : あかぎメモ

CentOSだと事前に入っているというのは知らなかった。ともかく今の環境でも同様の機能を使えるようになった。

Makefile

本当はTwitterでOMakeの話題を見かけたのでそれを実装しようと思っていた。OMakeを起動させておくとtexファイルを更新すると同時にビルドしてくれるという優れものだ。が、なんかうまくいかないし一画面で編集するから別にMakeでいいかなと思い止めた。以下を参考にした。

Make - TeX Wiki
うしろむきでんぐりがえし: Makefile内で Windows と Mac と Linux 環境で分岐する

で、出来上がったMakefileがこちら。もっとも自分のために作ったものなので公開しても他の方には役に立たないかもしれないが。

FILENAME  = document #自分の作るtexファイル名に合わせて変更
TEX       = $(FILENAME).tex
PDF       = $(FILENAME).pdf
UNAME     = ${shell uname}

all:
    make tex
    make tex
    make preview
clean:
    rm *.aux *.dvi *.idx *.ilg *.ind *.log *.out *.toc *~
tex:
    ptex2pdf -l -ot -kanji=utf8 $synctexoption $(TEX)
preview:
#for Linux
ifeq ($(UNAME),Linux)
    evince $(PDF)
endif
# for MacOSX
ifeq ($(UNAME),Darwin)
    open $(PDF)
endif

なぜmake texを二回してるのかというと参考文献や図表の番号を表示するのに二回以上コンパイルする必要があるためだ。あと最後にPDFを表示するのにmacLinuxでコマンドが違うので分岐するようにした。なおwindowsでやる気はないので書いてない。ptex2pdfはtexファイルをpdfファイルにするまで色々やってくれる素晴らしいコマンドだ。ただmacだと初めはptex2pdfが使えない場合があるようだ。まずptex2pdf.luaの最初の行の行末の空白を削除し、findか何かでptex2pdfの場所を検索してshellの設定を変更しPATHを通せばいける。この点は以下のリンクを参考にした。

ptex2pdf - TeX Wiki



多分もっと良く出来る点はあるのだけど現段階はこんなところで。前から言ってるけどいい加減に内容を書こうと思う。以上です。

バイト辞めました

バイトを三ヶ月で辞めました。ということで三ヶ月を振り返ります。

バイト探し

大学やジムでも高専と同じレベルの男女比で苦しんでいたところ、友人から「バイトをやれ」というアドバイスを頂きました。つまり「バイトをやれば女の子とお近づきになれるのでは!?」という安易かつ最低な考えから探し始めたのです。選んだ店はイタリアンバルです。イタリアンというのはイタリア料理が出るという意味で、バルというのはバーと喫茶店の中間的なものです。飲食系にしたのは今までやったことのない業種の仕事を試したかったからというのと、料理の基礎を学びたいという理由もありました。それから店前を通ってみたところ人が少なかったので楽そうかな?と思ったというのもあります。

バイトの軌跡

10/1にバイト開始。小さい店のためシフトに入る人数は1人か2人。そのためレジ、注文とり、調理、皿洗い、接客など全てやります。店にいるとそこそこ客は来るもので、店いっぱいになるほどお客さんが来るときもありました。始めた当初はずっとビビってたけど、一ヶ月もするとレジも慣れて簡単な調理なら出来るようになりました。この頃からワンオペもちょくちょく入るようになりました。ワンオペの時はそこまでお客さんが来ない時間帯ですし、数人来ても最低限対応は出来るようになったので、そこまで辛くはなかったです。ですがこの時初心に返って考えました。当初の目的である「未経験の職種(飲食)の体験」「料理の基礎の勉強」はすでに達成出来たと思います。料理に関してはまだまだかもしれませんが別に他の場所でも勉強出来ます。それからここで気付いたのですが同じシフトの人やお客様は基本的におじさま、おばさまだったのです。出会い、というと良くない印象がありますが同年代の人との出会いを求めて来たのに、この環境にこれ以上はいる必要は無いと思いました。Twitterで友達に辞めたら?と言われたのがきっかけかもしれません。辞めたら?と言われてすぐに「そこまでここは悪い職場じゃない」と反論したくなる気持ちもありました。でもそこで感情的にならず元々の目的を思い出して考えたのが良かったと思います。ロジカルシンキングです。

ということで辞める意思を11/11に伝えました。もちろんすぐには辞められないのは分かっていたので12月いっぱいまで働くと伝えました。元々店員が少ないので止められましたが、そこまでしつこくは言われず了承を得ました。若干の申し訳無さもあったので大晦日でも出れると伝えました。今年は帰省しなくてもいいかなと思った理由は後述します。それからというものの心なしか閉店作業、開店作業を一人でやることが増えました。そもそも僕の予定がスカスカなので他の皆さんが忙しい時間帯にシフトを入れられたというのが主な原因だと思われます。今後別のバイトでシフト表書くときはもっと出れない日を書こうと思います。さらに大変なことに年末にかけて八日間連続でシフトが入ってしまいました。これに対し交渉を重ねたのですがそれでも結局七連勤になり「これで勘弁してくれ」と懇願され折れました。その上年明けの三ヶ日も人が少なすぎるから二日間出てよと言われました。元から12月いっぱいと言っていたのにおかしいじゃないかとまた揉めたのですが、これも1/3だけ出るということで落ち着きました。シフトに関しては揉めたと言いましたが店の人々との関係は良好で、円満退社出来ました。

バイトして良かったこと

  • 我流だった皿洗い、料理の基本的な技術が分かった。
  • イタリア料理の知識がほんの少しだけ身についた。
  • 客に対する店員の気持ちが分かった。
  • お客さんに感謝された。

バイトして悪かったこと

  • 遊ぶ予定をつけにくくなる。
  • まれに面倒な客にあう。

今後バイトで気をつけること

  • シフトには予め休みたい日を多めに書く。
  • よく内部の人々について確認しておく。

帰省しなかった理由

家族とは仲が悪いということはないのですが、帰省すると大抵母が祖父母に対して怒鳴ってるところを見ることになるのが嫌でしょうがないのです。僕も孫なんで顔見せて話した方がいいのは分かるのだけど、祖母は認知症を患っていて、祖父は思考はハッキリしているようだけど言うことは聞き取りにくいしこっちから言うことが聞き取りにくそうで、ほとんど会話が成り立たずそれも辛いのです。家族と関係無い理由で言うと地元に遊べる友人が少なく、やることなくて暇すぎるということもあります。一方で駅周辺に行くと余り仲の良くなかった人に出くわしてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいます。同期の技大や専攻科連中は卒業するから第二の故郷である長岡在住の友人は少なくなるだろうし、さらに行くことはなくなるでしょう。高専の連中とは都内で小規模同窓会はよくやっています。それに旧友よりも今いるグループの人々ともっと頻繁に遊ぶべきだと思います。寮生時代は必ず長期休暇の間はずっと帰省していました。今は長期休暇でも帰省するのはそのうち1週間前後。今後帰省するのは年間で数日程度にしようかなと思います。

今後の予定

塾講師をやってみたいのでやってみて、院の二年間はインターンに行こうかなと考えています。卒論がどれほど忙しくなるかまだ分からないので、そもそもバイトしないかもしれませんが。

以上です。

高専カンファレンス100参加しました

一日目

オープニングが始まるのが13:00からで、朝に弱い高専生にも優しい時間設定なのは良かった。それでも遅刻してる人は何人かいた模様だ。かくいう僕もスターウォーズ3を見てたら遅れた。

今回は今までのカンファと違う点がいくつかあって、事前登録した人にはTwitterのアイコンシールくれたりとかアイスブレイクのためのレクリエーションの時間があったりとか新しい試みがいくつかあって色々良くなったし面白かった。懇親会では今までカンファで関わった人や先輩後輩と話せた。久しぶりに会う人でも名前を覚えててくれるのは本当に嬉しい。新しく仲良くなれた人も出来た。アイスブレイクで会った人ですよね、というところから話が出来たこともあったしアイスブレイクは今後もやった方が良さそうだ。それからサインを貰いに行くというのもお喋りに繋がりやすかった。自分はコミュ力が無いから友達増やすのが難しい、という人の外堀を完全に埋めていった。

二日目

寝坊したもののギリギリ始まる前に会場に到着出来た。色々な発表を見て回ったけれどハッシュタグの実況見ると他の発表も気になった。スライドを投稿している人もいるけれど、喋りあり気の人も多々いるわけで、その点は少し残念だ。とはいえ短い時間で多くの人が発表出来るし、実際余り興味がない発表もあるわけでこの形が良かったのかもしれない。

LTに関してはへるむさんの発表がダントツで面白くて大笑いした。ただその次に登壇した同期の友人が少しかわいそうだった。そういえば今回は長岡出身の参加者が結構いたようだ。少し前まで「長岡は社交性がない」とか自虐的なことを言っていたけれど、徐々に流れが変わってるのかもしれない。

今後やりたいこと

  • 逆求人に参加してみる
  • 研究で使ってるプログラムをPython2からPython3へ移行する
  • 次にLT発表する機会があればクソコラを盛り込む
  • 名刺を作ってみる
  • ノンデザイナーズ・デザインブックを読む
  • このブログからトピック抽出をして、どれほど統一性がないのかを確認してみる

スターウォーズとレゴブロックの思い出

今までスターウォーズ見たこと無かったのだけど、最近になって研究室でスターウォーズを見る流れがあったのでDVDを見てる。今のところ3と7以外を見終えた。正直ストーリーはよくわかってなくてもレースシーンとか宇宙船で戦うシーンとか殺陣のシーンとかは見ていて面白い。それぞれレース、シューティング、アクションといったジャンルのゲームっぽく見える。普段見ないけれどゲーム実況の面白さに通ずるのかもしれない。少しゲームがしたくなった。

1,2週間前に急に研究室で5の上映会やると言われて、上映直前にこの動画を見た。

www.nicovideo.jp

動画内でも言ってるようにスターウォーズのレゴブロックキットって結構あって僕もよく遊んでた。たまにテレビでスターウォーズの映画とかやってても全く見る気はしなかったんだけどドロイドのデザイン自体はすごい好きで特にR2-D2とか好きだった。劇中でどんな活躍するかは全く知らなかった。よく僕が工学の道に進むきっかけとなったのはトランスフォーマーのおもちゃの影響だと言ってたけど、実際のところレゴの方が大きく影響してるかもしれない。もっとももう玩具は残ってない。

気になったので調べてみたら当時遊んでたキットを見つけた。

www.amazon.co.jp

なんといってもこれがすごいのはブロックと別にモーターが内蔵されたパーツがあって、これにプログラムを組み込む事が出来るのだ。高専のときも似たようなものを使った授業があったと思う。しかし当時の僕は元々入ってたプログラムを使っただけど開発まではしなかった。付属のCDをPCに突っ込むと3Dのアニメーションが豊富なUIのソフトが起動する。たぶんこれを上手いことやれば開発画面に行ったのだろうけど小学生にはIEの使い方ぐらいしか知らなかったのだ。たまに「小学生の頃からプログラミング始めました」みたいな事を言う人をネットで見るけど、一体どんな環境にいたのだろうか。

この頃は「ロボットを作りたい」とずっと思ってた。高専入って美術部を見学したときに先輩に「ロボコンなんてキツいだけさ」と言われたのを鵜呑みにしてロボコンには一切関わらなかった。それどころか機械系も電気系も制御系もあまり興味が無く、情報系になっていた。理由というと自分が思いついたものが比較的早く再現出来るところだろうか。後は作業してる様やツールの名前がカッコいいと思ってるからだ。おもちゃはきっかけに過ぎず技術力にはほとんど影響してない。けれど遊んでたおかげで今があると考えるとおもちゃも偉大だなと思う。今はもうロボット開発したいという気持ちはさらさら無くなってしまったけれど、今でもカッコいいデザインのロボットを見るのは好きだ。

減量して柔術の試合出た話

前回の様子(九月下旬)です。

woody-kawagoe.hatenablog.com

記録をつけること

fatsecretで飯の記録をつけ始めました。が、自炊で色々材料使ったりすると記録つけるのが面倒過ぎたので一ヶ月程度で止めました。この頃体組成計を購入したのでRecStyleというアプリで体重の記録をつけることにしました。これは結構続いて、十月初旬から今(十二月初旬)に至るまで記録してます。朝起きたら測る、という習慣はつけやすかったですね。
さて、これが記録をつけ始めた時の様子です。

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階級としては64kg以下のライトフェザー級に出場予定でしたががこれは胴着込みの体重なのでパン一の状態で62kgを目標としました。

逃れられぬ業

運動量は以前より増えてるし二ヶ月以上あるし余裕じゃね?と思っていました。自分の体重を見て「ちょっと増えてるな」「もっと気をつけなくちゃな」とか思うと飯にも意識が向くので幾分か減ります。ただ友達と飯食うときとかは全力で楽しみたいのでちょっと多めに食うことがあります。また一人飯でも「無料で大盛りに出来ますが大盛りと普通盛り、どちらにしますか?」と言われたら反射的に「大盛りで」と答えてしまうのは、もう、しょうがないです。

ある日、慶応大で行われる研究会に行った時にラボメンと共に学食を利用しました。すると「チャレンジカレー」てのを見つけてしまいました。一皿に四人分ものカレーが載ってる所謂デカ盛りです。これみたらもうチャレンジするしかないってなりますよね?

はい。
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はい。
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一定時間ごとにカレーライスが半減する、つまり指数的に減少する感じでした。後半のわずかなカレーライスが辛くて死にかけてましたが何とか喰い切りました。

直前の食事制限

12/3、木曜。練習終えて胴着つけたまま測ったところ65kg。三日前で1kgオーバー。ちょっとまずい。いい加減に飯を改めることにした。ジムの師範から聞いたアドバイスは「夜は少なくした方がいい」「炭水化物を減らす」「食べ物の種類少なくした方が消化に良い」などなど。

12/4、金曜。パン一で63kg。1kgオーバーだ。でも朝はしっかり食べようと思って松屋のソーセージエッグ朝定食を食べました。昼は大学にてOLが食ってそうなカップのインスタント春雨のみ。夕飯は家から届いたラ・フランス。そしてこの後試しに体重測ったら62.8kgとかだった。ふと思い立ち40分程外を走ってきた。またユニットバスに湯を貼って湯船に浸り半身浴もどきをした。

12/5、土曜。パン一で62.3kg。試しに胴着きて測ったら63.4kg。ついに計量クリア出来る体重になった!かといって気を抜けないのでこの日も飯は抑えた。朝は餅二個。昼はスーパーのおでん一袋。ジムに練習に行き、帰ってきてからヨーグルトを少し食べてからバイトへ。

12/6、日曜。パン一で61.8kg。計量も楽々パス出来るレベルになった。

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二回目の大会

カフェイン摂取すると利尿作用で体重が落ちると聞かされたので(これ以上落とす必要ないけど)モンエナを飲んで行った。計量も無事パス。減量に成功した。
実際相手と対面してみると自分より少し小柄で穏やかそうな印象を受けた。しかしながらすぐにテイクダウンされる形になった。元々僕は下から攻める方が好きなので引き込むつもりでいたのでスイープしてポイントをとることを試みた。だがパスされてしまいニーオン、マウントをされた。正直「ここまでか」と内心諦めていたが何もしないわけにもいかない。脇をしめ、首元を守りつつ海老をしたところなんとか抜け出せた。それでもこちら側からニーオン、マウント、サイドなどはとれなかった。何度も相手が有意なポジションをとってポイントをとり、僕がそこから逃げて草刈りなどかけようとするも、またパスされてポジションをとられる、ということの繰り返しだった。流石にポイントでは勝てないと察したので一本を狙った。一度三角絞めを極めれそうなシーンもあったがうまくいかなかった。結局時間切れとなり判定負けだった。12-0くらいだったらしい。お互いかなり疲れ、試合時間が終わったとたんに床に倒れた。
試合を振り返ってみると正直パワーだけなら僕の方が勝っていたと思う。スタミナは様子を見る限り同じくらいだったのではないか。ともすればやはり僕のテクニックの方が劣っていたようだ。「パスされた状態から逃げる」というのはスパーリングでよくやっていたためかなんとか出来たと思う。これからはまず「パスされないよう防御する」というところを重点を置いて練習しようと思う。

今後の意気込み

次いつ試合やるかは全く考えてません。減量はそこまで辛くは無かったし練習でゆっくり脂肪落として次もライトフェザーで出るかも。
あとこうして格闘ジム通うとそこそこの負荷の運動をする習慣がつくしダイエットに最適だと思う。計量のある試合があると痩せざるを得ないのでやる気になるし。ベストを尽くせば結果は出る!

ということでしばらくモリモリ食べてリバウンドする予定です。以上です。